私たちJAグループ広島は、第26回JA広島県大会において今後3年間の活動方針として「地域で育み次代へつなぐ農と協同」に関する事項を決議しました。
これは、東日本大震災からの復旧・復興を通じて見直された、地域と人のつながり、食の安全と自給力の向上、再生可能エネルギーの利活用など、地域社会で確保すべき自給圏の形成に向けた取り組みを徹底していくことに、他なりません。
私たちは、このことを踏まえて、相互扶助、自主・自立を基本理念とした協同組合運動の展開を通じて、県民の皆さんとともに、安心して暮らせる豊かな地域社会を築くため、次のことに取り組みます。
1.食と農との結びつきを深める地産地消運動といのちを大切にする食農教育運動の展開
1.環境・文化・福祉への貢献を通じて、安心して暮らせる豊かな地域コミュニティの形成
1.将来的な脱原発に向けた取り組みと、小水力発電や太陽光発電など、環境に優しい再生可能エネルギーの普及
以上、全力で取り組むことを、県民の皆さんにお約束します。