HOME > 第15回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ
私が通っている海田高校がある海田町では、さつまの郷土料理が有名です。ごはんにのせて食べるさつまが、伝統ある食べ方ですが、私は2種類の味が楽しめるように、まずそのまま食べ、次にだし汁と具をのせ、お茶漬けにして食べるように工夫しました。また、主菜にある肉じゃがの巾着焼きは、私の祖父母が住んでいる呉で有名な、海軍の肉じゃがを油揚げで包みました。また、副菜ではレモンを使おうと考え、地産地消のタコとグリーンアスパラガスに、レモンのジュレをかけました。
私にとって、お米やごはん食は、毎日朝・昼・夕食に欠かせないものです。私は体質的に朝のパン食が苦手なため、一日のスタートにごはん食は欠かせません。小学生の頃、校舎の屋上で稲を育てた時、米作りはとても大変な作業だと知り、お米を大切にしていきたいと思いました。私は、健康的な食生活のためにも、お米を作ってくれる人たちのために、日々の食生活でお米やごはん食を大切にしていきたいです。
私が地産地消を知ったのは、小学生の時の給食です。高校生になって、家政科で食生活について学ぶようになり、家庭菜園を始め、誰がどこで作っているか分かる食材は、安心・安全であることを実感しました。今回の応募を通して、広島で色々な野菜が作られていることも知ることができました。これからも日常の食生活で、地産地消を実践して美味しく健康に毎日を過ごしたいです。