ひろしま・ライスクッキング・コンテスト

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最優秀賞・JAグループ広島賞

朝からしっかり笑顔ごはん

灘岡 明日香 広島県立安古市高等学校2年

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材料と分量(4人分)

◎ちりめんじゃこ入りおやきの広島菜巻き

広島菜
8枚
ごま油
大さじ2
瀬戸内海産ちりめんじゃこ
15g
白ごはん
600g

◎豚肉の野菜巻き

豚肉
120g
コンソメ
1個
200g
広島県産アスパラガス
8本
じゃがいも
4個
人参
1本
広島県産長ナス
1本
広島県産パセリ
少々

◎スマイルサラダ

きゅうり
1本
キャベツ
1/4玉
トマト
8個

◎ナスのみそ汁

みそ
大さじ2
800ml
長なす
1/8本
ねぎ
少々
広島県産絹どうふ
1丁

作り方

◎ちりめんじゃこ入りおやきの広島菜巻き

1.
ごはんにちりめんじゃこを混ぜ、まるめてごま油をひいたフライパンにのせ、中火で外がカリッとなるまで焼き、冷めたら広島菜で巻く。

◎豚肉の野菜巻き

1.
水にコンソメ、じゃがいも、人参を入れ、沸騰したら弱火で15分ゆでる。
2.
ゆでたアスパラガス、ナスを10cmほどに切り、豚肉を巻く。
3.
フライパンで焼き、塩こしょうで味付け。
4.
じゃがいも、人参は水を切って皿に盛りつけ、パセリをのせる。

◎スマイルサラダ

1.
キャベツ、きゅうりをスライスしてプチトマトをのせる。
2.
このとき、トマトは目に、きゅうりを口にして笑顔にする。

◎ナスのみそ汁

1.
水にナス、豆腐を切って入れ、沸騰したらみそを溶かして、最後にねぎを入れる。

料理の特徴や工夫したこと

この料理は、ほとんど広島県産の食品を使い、地産地消を意識して作りました。野菜をたくさん入れるようにして健康も重視しました。色とりどりの野菜と、手づくりの食器を使い、色のバランスを考えて食品を選びました。
人参はゆでることによって、より甘さが出て、人参が苦手な人でも好きになれるようにしています。
豚肉巻きは半分に切っているので食べやすく、断面が見えるので、ここでも色合いを考えました。
サラダで笑顔をつくったのは、少しの工夫で食べる人が笑顔になれたらいいと思って、そのようにしました。

お米やごはん食に関するメッセージ

お米には、体の組織を動かす炭水化物がたくさん含まれていて、朝、脳を動かすために、私たち学生にはとても必要なものです。ビタミン、鉄分なども入っていて、バランス良く栄養をとるためには最適な食べ物だと思います。
さらに、いろいろな料理に使えて、どんな食材にでも合うので、毎日工夫をしながら料理をできて、変幻自在の食べ物だと思います。
これからも毎日お米を食べて、生活リズムを作りたいです。

地産地消に関するメッセージ

今回、私は食材のほとんどを広島県産のものを選びました。広島県産のものを買うことによって、特産品を知ることができました。
地域の食材を地域で消費することは、新鮮で安全な食材を手に入れることができるだけでなく、他の場所への運送の手間がはぶかれるため、コストダウンはもちろん、使用する燃料が少なくなるので、CO2の削減にもなり、エコにも発展していくのではないかと思いました。

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