HOME > 第14回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ
食卓に上がることの多い鮭を使い、味付けはサッパリ系よりも、しっかりした味付けにした。 小松菜の炒めものも、醤油ベースのごはんに合う味付けにした。 酢のものは、広島の名産品レモンを我が家の定番の酢の味付けに、夏野菜に合わせ、サッパリと夏らしい味付けにした。 全体的に、自家栽培の野菜を使い、白米に合う味付けにした。
以前私は、お米はその育った土地の水を使うと、とても美味しくなると聞いたことがあります。 日本は多くの場所で美味しいお米が育てられているので、ぜひお米をたくさん食べてほしいと思います。 食卓が欧米化しているのはよく聞きますが、日本ならではのお米、その特徴を生かした食事をしていくべきであると私は考えます。
インターネットが普及し、日本全国の物、世界各国の物が簡単に手に入るし、運送の方法も工夫されて美味しいまま手に入る時代になったのは、とても良いことだと思います。 しかし、自分たちの土地のものをその土地の味で味わうことは、伝統を継ぐことだと思っています。 外食や惣菜物を使う人が多くなったり、インスタントが増える中で、そういった伝統的なその土地の物、味を受け継いで行くことは大切なことだと思います。