HOME > 第10回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ
お米は料理のしかたによって食感から味から大きく変化することができる、万能なスペシャリストだと思う。 今回、洋風なものと、日本のお米というものを初めて結びつけてみたが、お米の万能さは和風でも洋風でも死んでしまうことはなく、特別なことをしなくても自然に様々な味と結びつくことができて、このようなすばらしさを秘めているお米を使わないのは本当にもったいないと思った。
「その地域でできた物をその地で消費する」これが、地産地消の本来の意味である。が、今回のこのコンテストを通して、それだけの意味ではなく、それを作ってくれた“農家の人達の思いをいただく”ということだと思う。それはその地元が一番その思いを感じやすいからであり、当然この地産地消は広島県だけにとどまらず、日本全体、いや世界的なことにでも通用するのではないだろうか。 今回のコンテストで、このことを新しく感じることができた。