ひろしま・ライスクッキング・コンテスト

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佳作

忙しい朝でも しっかり さっぱり!

洋風朝ご飯

岸 裕貴 広島大学附属高等学校1年

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材料と分量(4人分)

◎和風ドリア

ごはん
280〜300g
山芋
300g
2個
ちりめんじゃこ
40g
片栗粉
大さじ2
ねぎ
小1本(50g)
少々
ハム
2枚
とろけるチーズ
2枚

◎トマトときゅうりのサラダ with もずく酢

もずく酢
 
2パック(味付
3連カップ)
トマト
1と1/3個
きゅうり
1と1/2本
大葉
4枚
ごま油
少々

◎オレンジジュース

オレンジジュース
800cc

作り方

◎和風ドリア

1.
山芋は皮をむき、すりおろす。
2.
1.にごはんと溶き卵、ちりめんじゃこ、片栗粉、小口切りにしたねぎを入れ、混ぜ合わせる。
3.
グラタンの皿に油をうすく塗って2. を入れ、角切りのハムととろけるチーズをのせる。
4.
約300℃に温めたオーブンに3.を入れ、焦げ目がつくまで加熱する。

◎トマトときゅうりのサラダ with もずく酢

1.
もずく酢をボウルに出す。
2.
トマト、きゅうり、大葉を好きな形に切り、皿に入れ、ごま油を加える。

料理の特徴や工夫したこと

  • <和風ドリア>
    材料は生でも食べられるものを多くし、加熱時間を減らした。混ぜるという簡単なことなので、誰でも作れる。
  • <トマトときゅうりのサラダ with もずく酢>
    混ぜるだけという簡単さ。

  • 朝は忙しい人が多いと思うから、できる限り簡単にかつあっという間にできる、しかも手抜きながらに量もあり、朝から動く人達にはもってこいだと思う。
    あえて酸味の強いもずく酢を使うことで、暑い日やねむたい日でも朝から元気にやっていけると思う。
    簡単なので、次もまた作りたいと思ってもらえると思う。

お米やごはん食に関するメッセージ

お米は料理のしかたによって食感から味から大きく変化することができる、万能なスペシャリストだと思う。
今回、洋風なものと、日本のお米というものを初めて結びつけてみたが、お米の万能さは和風でも洋風でも死んでしまうことはなく、特別なことをしなくても自然に様々な味と結びつくことができて、このようなすばらしさを秘めているお米を使わないのは本当にもったいないと思った。

地産地消に関するメッセージ

「その地域でできた物をその地で消費する」これが、地産地消の本来の意味である。が、今回のこのコンテストを通して、それだけの意味ではなく、それを作ってくれた“農家の人達の思いをいただく”ということだと思う。それはその地元が一番その思いを感じやすいからであり、当然この地産地消は広島県だけにとどまらず、日本全体、いや世界的なことにでも通用するのではないだろうか。
今回のコンテストで、このことを新しく感じることができた。

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