ＪＡ呉は８日、呉阪急ホテルで女性セミナー「きらきらオレンジスクール」第２期の修了式を開いた。13人が参加した。学長であるＪＡの重本貞組合長は「ここでの「出会い」をきっかけに、皆さんの「輪」を広げ素敵に輝く女性でいてください。ＪＡもこの「出会い」を大切にし、きらきら輝く女性を応援します」と述べた。

　セミナー最後の講座では、「いまさら聞けない！日本料理の作法」と題して、食事をしながら箸やお椀の使い方を中心に着席時の立ち振る舞いや乾杯のマナーなどを学んだ。講師を務めた同ホテルの加良悦造さんは「作法は堅苦しいばかりのものではなく、楽しく食事をするためや会食する人を思いやる心を表すもの。その場の雰囲気や状況で臨機応変に対応しましょう」と説明した。

　参加者は「セミナーで色々な講座に参加し、今まで経験できなかったことにもチャレンジできた。何事にもチャレンジする気持ちを忘れないよう心掛けたい」と話した。

　セミナーは、今年で２年目。管内の20～60代の女性を対象に教養を深めながら生活を充実させ、各カリキュラムを通じて元気な地域と心豊かな仲間づくりを目的としている。

（呉）