広島県内農業ニュース
【JA広島市】地元の特産「広島菜漬」を小中学生へ 6小中学校へ広島菜漬寄贈
2023.03.07
県内農業
JA広島市は、広島菜の主要産地である広島市安佐南区川内地区近郊の小中学校6校へ広島菜本漬と広島菜漬を加工したまぜごはんの素「ひろし」など4390人分を贈った。コロナ禍により加工場の見学など広島菜について学ぶ機会が減ったことから、地元の特産品について親しみ、地産地消を学んでほしいと、JA共済連広島とともに一昨年から継続して贈っている。
2月27日には、生産者を代表して広島菜委員会の溝口憲幸会長、宮本英明副会長、同JA営農経済部の岩﨑康次副部長らが同市立川内小学校を訪れ、筒井順也校長に目録を手渡した。
筒井校長は「地域の伝統である広島菜漬を、地域の中で暮らし大きくなっていく子どもたちに、しっかり受け継いで大切にしてもらたい。子どもたちも喜ぶ」と感謝した。