JAグループ広島からのお知らせ
第43回日本農業賞 広島県代表決定
2013.12.17
お知らせ
NHK広島放送局とJA広島中央会は16日、第43回日本農業賞県代表に農事組合法人・世羅幸水農園を選び、NHK広島放送局で表彰式を開きました。農園を代表して原田修組合長が表彰状を受け取りました。
日本農業賞は、農業で優れた経営や技術の改善に取り組んだ個人や集団を表彰するもので毎年、選考しています。
世羅幸水農園は、夜ガを防ぐ技術開発で無袋栽培をいち早く成功させ、品質と食を高めた世羅梨ブランドの高い評価を確立し、生活優先・人間尊重の経営理念を貫き、発展してきたことが評価されました。
現在は、約62ヘクタールで梨を中心にブドウ、イチゴなどを栽培しています。梨の年間販売量は約1100トンで、直売施設「ビルネ・ラーデン」を開設するなど、観光や直売にも力を入れています。
JA広島中央会の村上光雄会長は「これまで築いてきた輝かしい歴史と経験を継承され、広島県農業のけん引役として、より一層力を尽くしてほしい」と話しました。
今後、全国審査が行われ、来年1月末~2月上旬に大賞が決まります。
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