広島県内農業ニュース
【JA庄原】農技大学生にエール 広島菜漬と米贈る JA庄原・JA共済連広島
2023.02.21
県内農業
新型コロナウイルスや相次ぐ物価上昇で困窮する学生を元気づけようとJA庄原とJA共済連広島は17日、庄原市の県立農業技術大学校に広島菜漬10㌔と地元産精米250㌔を贈った。JAの藤原信孝組合長らが同校を訪れ、向市敏男校長と学生自治会長の水永朝陽さん(20)に手渡した。
学生1人につきJAの「広島菜漬きざみ」200㌘と「広島県庄原産高野こしひかり」「広島県庄原産東城こしひかり」のいずれか5㌔を贈呈。藤原組合長は「農大生は農業や地域の未来を担う貴重な人材。庄原の特産を食べ、農業分野で活躍してほしい」と激励した。
広島菜漬と米は学生寮で提供する。水永さんは「JAや農家さんに感謝し、地域や農業で恩返しできるよう頑張りたい」と話した。