ＪＡ三原は、管内の景色や農作業風景などをテーマにした「ＪＡ三原カレンダーフォトコンテスト」の入賞作品を決定し、最優秀賞に三原市沼田東町の藤原敏明さんの「春の田おこし」を選んだ。

　同市のＪＡ本店で開いた表彰式では、田中義彦組合長が表彰状と賞品（精肉セット）を贈った。審査では、「鯉のぼりとトラクターの構図に地元らしさを感じる。１枚から様々な風景が想像できる」と高く評価した。

　コンテストには、佐木島に咲く満開の桜や木漏れ日が差す綺麗な紅葉、幻想的な海霧の風景など四季の魅力を写す５０点の応募があった。入賞した６作品は、２０２３年版の同ＪＡのカレンダーに掲載する。
　
　田中組合長は「初めての試みで多数の応募をいただき、素晴らしいカレンダーが完成した。今後もＪＡを身近に感じてもらえるよう取り組む」と話した。