広島市瀬野川東地域包括支援センターは１４日、広島市安芸区のＪＡ安芸瀬野支店前で、高齢者に対する特殊詐欺の被害防止を目的に啓発活動をした。同センターや同ＪＡの職員が高齢者を対象に特殊詐欺防止を注意喚起するチラシを配布。地域のイメージキャラクター「せのっぴー」も登場し、職員は「介護や健康、地域でのネットワークづくりなど悩みや疑問があれば気軽に支援センターを利用してほしい」と呼びかけた。
　
　ＪＡ瀬野支店の藤川弘志支店長は「地域に密着したＪＡとして地域のみなさまの暮らしに関する悩みや問題を少しでも解決できるよう取り組みたい」と話した。
　
　ＪＡでは、地域住民を対象に健康に関する講座を毎月開く「健康大学」を開校しており、支援センターと講座を企画するなど連携し、地域住民の健康づくりに取り組んでいる。