JA広島市はこのほど、農業実践研修の一環として、広島市安佐南区の沖本正さんの畑でダイコンとジャガイモを収穫した。地域の子どもたちと農作業するふれあい教室も兼ね、参加した新人職員19人は市立中筋幼稚園の園児43人と交流しながら、堀り取りに汗を流した。
収穫したダイコンは、職員と園児が種まきして育てたもの。3㌔以上もあるダイコンもあり、園児たちは生長ぶりに歓声を上げていた。
研修生の石橋大輔さん(22)は「農業研修を通じて園児たちとのふれあいの機会も持て、農業の奥深さも学べた。研修で得たものを今後の仕事に活かしていきたい」と話した。
(広島市)