広島県内農業ニュース

【JA福山市】SDGs達成に向けたJAの取り組みをパネル展示 JA事業とSDGsをPR

2022.05.31
県内農業

JA福山市(ふくやまし)は、「食と農の交流館」の情報発信コーナーに巨大なSDGsパネルを展示し、来場者にSDGs理解促進とJAの取り組みをPRする。

 パネルは、広報誌「ウィーブ」に掲載した特集記事を拡大したもの。「JA福山市×SDGs 未来のための6つのAction」と題し、国連による持続可能な世界を実現するための17の目標や、JAのSDGs達成に向けた活動を紹介。農業塾や直売所、食農教育活動、支店協同活動など、JAの幅広い取り組みの一部を、6つのActionに分けてPRする。また、14・15日に開いたJAふれあい祭に、SDGsの紹介ブースを設置。来場者545人が、それぞれ目標アイコンのフリップを持って記念撮影し、写真をパネルへ掲示した。

 来場者からは「JAの取り組みが、SDGsに深く関わることがよく分かった」「自分たちにできることを考え、身近なことから始めたい」など話した。JA営農経済部組合員課の谷本慎治課長は「地域に根ざした協同組合として、持続可能な地域農業・地域社会づくりに取り組み、SDGsの目標達成に貢献したい」と話した。