JA佐伯中央は「2022年稲作ごよみ」を制作した。中山間地域、南部地域あわせて2500部作成し、水稲栽培農家へ配布。適正な肥培管理や適期防除など健全な米作りを後押しする。
ポスターサイズの全面カラーで、JA水稲展示ほ場での試験データをもとに毎年作成。水管理や施肥基準、病害虫防除などを図式化し、初心者からベテランまで幅広い世代が一目で分かるよう工夫する。
同JAの営農販売課の小泉貴資課長補佐は「管内は、ベテラン農家も多いが週末だけ地元に帰り兼業農家を続ける人も増えている。次世代へ繋がるよう誰がみても分かるよう心掛けている。健全な米作りに役立ててほしい」と話す。