広島県内農業ニュース

【JA広島中央】米「恋の予感」PR 東広島市販路協×産直市×JA

2022.03.01
県内農業

 JA広島中央は、東広島市農林水産物販路拡大推進協議会、産直市「とれたて元気市となりの農家店」と連携し、それぞれが管理・運営するインターネット交流サイト(SNS)のインスタグラムを活用し、合同で「「恋の予感」ホワイトデーキャンペーン」を実施している。同JA管内南部地域で生産を広めている米「恋の予感」のPRを強化し、消費拡大につなげる。期間は3月14日まで。

 同協議会は、同市の農産物や生産者、加工品などを、同産直市は、旬の食材やイベントなどを、同JAは管内の農産物や農業についてそれぞれインスタグラムで発信。3者での合同キャンペーンは初めての試みで、食に関心が高い子育て世代や主婦層、次世代を担う若年層などに同市の食や農に関心を持ってもらうことが狙い。また、コロナ下で、消費者との交流の場が減る中、SNSを通じて新たな交流の場を創出し、ファンづくりに取り組む。

 キャンペーンは「恋の予感」のロマンチックな名前や「真っ白」なお米をホワイトデーにかけ、企画。3つのインスタグラムをフォローし、キャンペーン告知投稿に「いいね」すると、抽選で20人に「恋の予感」5㌔が当たる。

 2月下旬には、同産直市でイベントも開催。特設ブースで、県産米をPRするJA全農ひろしまの親善大使「JAお米のアンバサダー」とJA職員が、インスタグラムをフォローした人に「恋の予感」2合(300g)パックを2つプレゼントした。

 営農販売課の西田聡課長は「SNSは消費者からのフィードバックもあり、生産者への支援にもつなげられる。今後も消費者や生産者に有益な情報発信をしていきたい」と意気込む。