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【JA三次】三次産農産物を食べて体感! 三次市小・中学校の給食にもち麦シフォンケーキ無償提供
2022.02.22
県内農業
JA三次はこのほど、三次市の小・中学校33校の学校給食に同市産もち麦を使ったシフォンケーキ「もち麦シフォン」3672個を無償提供した。同市が給食に地元の農産物を使う「みよしふるさとランチの日」に合わせ、JA共済と連携し、もち麦の消費拡大をPRした。
「もち麦」がテーマのこの日、同市立粟屋小学校の児童11人は、「もち麦シフォン」の他、もち麦入りのミネストローネやもち麦ご飯を味わった。給食中の校内放送では、もち麦の収穫時期や栄養の特徴なども紹介。味わうだけでなく、知るきっかけにもなった。
献立を考えた学校栄養職員の藤岡佳代子さん(42)は、「食感が良く、食物繊維たっぷりのもち麦を今後もしっかり取り入れていきたい」と意気込む。
同ランチの日は、食育の一環として年3回実施。他の小・中学校でももち麦を使った献立が並んだ。
また、「もち麦シフォン」は昨年末より配信している同JAオリジナルゲームの謎解きの一つとしてゲーム中にも登場。ゲームの中だけでなく、実際に味わい、「もっちりフワフワ食感で美味しい」と大好評だった。また、ゲームのキャラクターがもち麦を紹介するPRチラシも配布し、さらに魅力を強調した。
同JAでは若年層や次世代に三次産農産物の魅力を伝えていくため、今後も関係機関と連携した取り組みを進めていく。