広島県内農業ニュース

【JA三原】ショップカード作成で産直PR

2022.02.01
県内農業

 JA三原は、産直市の認知度を高め、JAのファンを増やすため、オリジナルのショップカードを作成した。はがきサイズと名刺サイズの2種類で、「やっさふれあい市場」三原店・本郷店の住所や電話番号、マップなどを掲載し、一目で産直市の情報を知ることができる。

 産直市の各店舗、支店・出張所へ備置する他、渉外担当者が訪問先で配布。産直市のPRを行うと共に、来店者の増加による生産者の所得向上に取り組む。「JA共済 地域・農業活性化取り組み支援助成金」を活用した。

 2020年度よりJA広島信連・JA全農広島県本部と連携して取り組む「営農・経済事業の成長・効率化プログラム」において、産直事業強化と利用者接点の拡大が課題となっていた。その取り組みの一環としてショップカードを作成し、幅広い年代の利用拡大に繋げる。
 
 JA販売課の西本幸一郎課長は「今後は、地域住民が利用する飲食店や公共施設などにも備置する予定。多くの方に手に取ってもらい、産直市へ足を運んでいただきたい」と話した。