広島県内農業ニュース
【JA広島北部】書初めで組合員とのつながりの場へ
2022.01.25
県内農業
山県郡北広島町にあるJA広島北部の大朝支店は、コロナ禍による外出自粛などで組合員との交流の場が減少する中、同支店が発行する支店だより「ひめしゃが通信」を活用し、組合員や来店者との会話のきっかけづくりに取り組む。
12月号では、新年の抱負など好きなテーマで書き初めを募集。応募作品を同支店に展示し、来店者を出迎えている。書き初めは、大朝放課後児童クラブに通う児童10人が「ぷちトラ(寅)イの精神」で応募。同JAの佐々木祥文組合長、小田藤夫専務、田村俊雄常務が審査を行い、農協賞3点を選んだ。
受賞した郷田陽仁さん、白砂亮一さん、石村和心さんは「干支を書いてみた」や「今年も目標に向かってがんばりたい」と笑顔で話した。
「ひめしゃが通信」は、同JAが主催する支店だよりコンクールで4回連続最優秀賞に輝き、大朝地区の情報が身近に感じられると組合員から好評を得ている。
今後も、広報誌「ほくほく通信」と併せて組合員との交流の場や話題作りに活用する。