広島県内農業ニュース
抽選で県産農畜産物が当たる 生産者応援キャンペーン
2021.11.09
県内農業
県とJA全農ひろしま、JA広島中央会で構成する「ひろしま地産地消推進協議会」は
抽選で県産農畜産物が当たる「コロナに負けるな!地産地消で生産者を応援キャンペーン」を行っている。コロナ禍で販売が落ち込んでいる生産者を支援するとともに、消費者に県産農畜産物の魅力をPRする。12月31日まで実施する。
キャンペーンは、県産農畜産物と購入レシートを撮影し、特設サイトから応募。県産和牛「元就」や県民米「贅沢あきろまん」、県産「ベジフルボックス」が合計140人に当たる。直売所やスーパーなどで、地産地消マークが付いている農畜産物を購入することで地産地消を意識してもらうとともに、県産農畜産物のおいしさを知るきっかけづくりとする。
中央会JA支援部は、「キャンペーンに参加してもらうことで県産農畜産物を手に取るきっかけとなり、ファンづくりにつなげていきたい」と期待する。
また同協議会は、8月にインスタグラムを開設。県内の直売所や道の駅を事務局スタッフが実際に訪れ紹介している。10月にはホームページもリニューアルし、旬の農畜産物を毎月ピックアップして紹介する他、県内の大学生の協力で作成したレシピを掲載。今後は産直市の魅力を描いたマンガなどコンテンツを増やしていく予定だ。