ＪＡ福山市は情報発信強化のため、ホームページを全面リニューアルし、９月２７日に公開した。同ＪＡ管内の特産農産物をモチーフにしたキャラクターのクワッピー（クワイ）やグレープル（ブドウ）など６体が登場し、幅広い世代へＪＡ事業をＰＲする。

　見て楽しめるホームページを意識し、デザインや機能、操作性などを一新。トップページでは、目的別メニューを配置し、見たいページがすぐに探せるよう、使いやすさの向上を図った。スマートフォンなどでの表示にも対応し、画面サイズに合わせて自動でレイアウトを変換する。

　以前のホームページでアクセス数の多かった店舗施設の案内では、より検索しやすいよう事業や地域別に整理。キャッシュカードや通帳の紛失、自動車の事故時など、困ったときの連絡先など分かりやすく掲載した。

　また、食と農の交流館「ＦＵＫＵＹＡＭＡふくふく市」や女性部のフェイスブック・インスタグラム、営農情報ＬＩＮＥなど公式ＳＮＳを掲載し、旬の話題をタイムリーに発信する他、閲覧者がより安心して利用できるよう、セキュリティー体制を万全とした。

　総務部の坂本利文部長は「ホームページで多彩な情報を発信し、ＪＡ事業を組合員・利用者に広くアピールして、キャッチフレーズの『身近で親しまれるＪＡ』を目指したい」と話す。