広島県内農業ニュース
【JA広島市】農彩館 矢野とれとれ市場フォロワーキャンペーン
2020.11.18
県内農業
広島市安芸区のJA広島市直営産直市「農彩館 矢野とれとれ市場」は、新型コロナウイルス感染拡大を期にSNSの活用を検討し、9月中旬にインスタグラムをはじめた。スタートキャンペーンとして2021年3月31日までフォロワーキャンペーンを実施している。レジにてフォロー画面を提示した購入者に小河原たまご6個入を一人1パック先着300人にプレゼント。
同産直市は、2013年7月に「広島県内産の農産物が買える店」をコンセプトにオープン。店舗名は地元の同JA組合員や地域の人からの公募によるもの。今年1月には売場面積を約2倍の257㎡に広げリニューアルし、店内には地元の生産者組織の矢野農事研究会が生産した季節の野菜や管内産を中心にした農畜産物、米、惣菜やパン、精肉、鮮魚、県内の地酒や加工商品などが並ぶ。テイクアウトコーナーも新設し、おむすびやお弁当などを提供している。
インスタグラムには、現在まで農畜産物の情報や生産者の紹介、特売やイベント、キャンペーン情報などを定期的に発信し、11月6日にフォロワー数が100人を突破した。キャンペーンによりフォロワー数を増やし、同産直市の認知度の向上と来店数の増加を目指す。
同産直市の小谷真店長は「SNSの効果はまだまだこれからだが、より多くの人に知っていただけるよう、役に立つ情報を発信していき、これまでJAを利用したことがない人にも気軽に産直市へ足を運んでいただきたい」と話す。同産直市インスタグラムのQRコードやキャンペーン情報は、JA広島市のHPにも掲示している。