ＪＡ安芸横浜支店は２１日、安芸郡坂町にある同支店１階内の旧Ａコープ店舗を利用して「ベジタブル産直市」をオープンした。管内の小松菜やほうれん草など新鮮野菜や果物が並び、買い物客でにぎわった。管内安芸郡熊野町の特産物、丹波黒種黒大豆の枝豆も店頭に並び「旬しか味わえない貴重な秋の味覚なので食べるのが楽しみ」と人気を集めた。
換気や消毒液の設置など新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、毎月第３水曜日の午前１１時３０分～午後２時まで営業する。利用者は「新鮮な野菜が安く手に入るのでうれしい。毎月楽しみにして利用したい」と笑顔をみせた。横浜支店の穏土政明支店長は「地域のみなさまに管内農家の方が生産した新鮮で安全安心な農産物をお届けしていきたい。この産直市が情報交換や地域交流のかけはしとなり地域の活性化につながるよう取り組んでいきたい」と話す。