広島県内農業ニュース
みんなで健康寿命延伸!/JA三原はなみずきの会
2019.04.16
県内農業
ふれあい助け合い組織JA三原はなみずきの会は、JA介護予防運動のてんとうムシ体操を普及に取り組んでいる。既存の体操に曲を付け、ストレッチも含めた10種のてんとうムシ体操のプログラムを作成し、さらに、体操をわかりやすく説明した手書きのポスターも掲示した。
JA介護予防運動は、転倒や尿失禁を予防する筋肉を鍛える運動でJA健康寿命100歳プロジェクトの取り組みの1つとして全国で取り組まれている。
昨年9月に開かれた同会研修会では、JA全中作成のDVDを活用し、てんとうムシ体操に取り組んだ。研修後、さらに会員に体操を浸透させるため、体操をアレンジした。ポスターには、動作の目的やポイントを表記し、動作を人型の色紙で紹介した。
2月の研修会では、そのポスターを使って会員に動作やポイントなどを説明し、全員で曲に合わせて体を動かした。
同会事務局のJA三原経済部ふれあい課の成末直美さんは、「この運動は、年齢、性別関係なくどこでも簡単にできるので、はなみずきの会を中心に各地域のサロン活動でも取り組みを進め、地域住民の健康寿命延伸に努めたい」と意気込む。
同会は、今年度もJA介護予防運動の普及に努めるほか、シナプソロジー(脳トレ)も取り入れて活動を展開する予定。
(三原)