広島県内農業ニュース
広島県と鹿児島県の特産がコラボ/「広島レモン」使った黒酢登場
2017.05.09
県内農業
広島が誇る特産のレモンを使ったフルーツ黒酢が登場した。福山黒酢株式会社(鹿児島県霧島市)が開発した「桷志田(かくいだ)生フルーツ黒酢瀬戸内レモン」だ。鹿児島県を代表する有機黒酢のブランドである玄米黒酢「桷志田」の三年熟成物に広島県産レモンを漬け込んでつくった。
果実はJA広島果実連が供給した。水や炭酸水、牛乳等で4倍に薄めて飲む他、アイスクリームや料理にトッピングとしてかけるとレモンと黒酢のまろやかな酸味が楽しめる。
福山黒酢の久保園新司工場長は「優れた品質の県産レモンを使い上質な黒酢商品に仕上がった。両県が誇る特産のコラボを様々な場面で楽しんでほしい」と話す。
同社が展開する日本初の黒酢レストラン「黒酢本舗桷志田」で提供される他、電話注文でも販売される。500ミリリットル瓶が2,570円(税込)。問い合わせは0120(028)962まで。
(南部)