広島県内農業ニュース

ポスター通じて組織力UP/JA三原青壮年連盟

2017.03.14
県内農業

 三原・農青連ポスターコンクールJA三原青壮年連盟は組織活動の幅を広げる中で、若い農業者が頑張っている姿を地域住民らにPRしようと、オリジナルのポスターを作成した。盟友の組織活動に対する連帯感を強めるともに、新規就農や盟友募集にもつなげようと、JA本店や支店などに掲示する予定だ。

 ポスターの絵柄は、米をはじめ、養鶏やシクラメン、乳牛など、盟友が経営を行う品目の写真を散りばめ、明るい雰囲気に仕上げた。撮影は、田んぼや畑ではなく、あえて管内に広がる瀬戸内海の海岸で撮影。河川や海など地域全体の環境を守る機能としての農業の役割を伝えている。

 JA全青協が行う「JA全青協オリジナルワークウェアポスターコンクール」にも応募した。残念ながら入選は逃したが、みんなでデザインを考えていく中で、連帯感が強まったという。田坂直行委員長は「完成したポスターを見て、一人でも多く仲間に加わってほしい」と期待をかける。
(三原)