広島県庄原市原木しいたけ生産協議会は１日、ＪＡ庄原本所で第46回乾・生しいたけ品評会を開いた。協議会では品評会とほだ木づくりコンクールを毎年行い、生産技術向上を目指す。

　乾しいたけ自然栽培の部と生しいたけ周年栽培の部で、かさの開き具合や形状、色沢などを中心に審査した。乾しいたけ自然栽培の部では庄原市比和町の名越光紀さん、生しいたけ周年栽培の部では庄原市高野町の田中剛さんが庄原市長賞を受賞した。
　

　表彰式後には、菌興椎茸共同組合の岸本隆吉さんから、乾しいたけの虫だし及び低温乾燥方法についての研修を受けた。（庄原）