広島県内農業ニュース

高原から芸北トマト 選果場本格稼働はじまる

2016.08.02
県内農業

  広島市・芸北トマト選果場稼働JA広島市芸北トマト選果場(北広島町)が、本格稼働に入った。初日は、38軒の農家が芸北の高原育ちのトマトを出荷、9月中旬までをピークに11月上旬まで続く。今年度は、昨年同様の400トンの出荷を見込んでいる。品質やサイズの仕分けは全てシステム管理。従業員が手際良く箱詰めした。県内や福岡へ出荷される。
 

  出荷した斎藤健次さん(23)は14年4月、北広島町認定就農研修制度の研修生となり、今年3月からトマトの生産農家として就農したばかり。「研修より栽培面積も4倍ほど広く管理の大変さを実感している。経営のスタートがこれからピーク時に向かいうまくいけば」と話した。
 (広島市)