広島県内農業ニュース
JAブランドの日本酒発売/管内産米が原料
2016.05.31
県内農業
JA安芸は、高付加価値創造戦略の取り組みとして、管内産の米の消費拡大を図ろうと、同JAブランドの純米吟醸酒「永遠(とわ)の結(ゆい)」を発売した。農家と地域と同JAとの結びつきが永遠に続くという願いが込められている。
原料には一般米の「ヒノヒカリ」を使用。酒造好適米ではないため、日本酒製造は工程管理が難しく、試作を重ねた。水には管内の「安芸軟水」を使用し、米の味わいを最大限引き出した。フルーティーな吟醸香とすっきりとしたのどごしが特徴で、酒の本来の美味しさを味わえるよう、加水せず原酒のみを製造し、アルコール度数は17.5。
300㍉㍑756円、720㍉㍑1674円、1800㍉㍑3456円を用意。贈答用も対応する。問い合わせは、同JA花かご館(082)822ー1616または、熊野購買センター(082)854-0059まで。
(安芸)