広島県内農業ニュース
直売所 定期貯金で応援
2015.09.15
県内農業
JA福山市は7日から、管内6カ所の農産物直売所「ふれあい市」で利用できるクーポン券などの特典をつけた「ふれあい市応援定期貯金」を新しく発売した。同定期をきっかけに、地域の農業者と消費者を結ぶ直売所への来店を促し、管内農畜産物のPRするのが狙い。
定期貯金を申し込むと、「ふれあい市」で使えるクーポン券4000円分か、JA管内で栽培する「恋の予感」新米10㌔、神石高原町のブランド牛「神石牛」300㌘のコースのうちひとつを贈る。同定期は100万円が一口で新たな資金に限る。募集期間は10月30日まで。
JA資金課の藤井章善課長は「地元の農畜産物を多くの人に知ってもらおうと企画した。この貯金商品をきっかけに、今までふれあい市に足を運んだことのなかった次世代層に新たなファンが増えれば」と期待する。
(ふくやま)