ＪＡ広島農青連とＲｕｒａｌＬｉｆｅ実行委員会は21、22日の１泊２日で「庄原市の魅力を体感！！庄原体験型婚活イベント」を開いた。庄原市高野町の農村を中心に〝いなか〟の豊かな地域資源を広くＰＲし、農業・農村文化や地域の担い手となる若者の定住促進をすすめる。初めて開いたこの企画は、来年も継続する。

　イベントには、県内外の20代から40代男女42人が参加。同市高野町の道の駅たかのでピザ作りやカフェタイムを楽しんだ後、大鬼谷キャンプ場に場所を移し、雪で作ったかまくらやキャンドルで照らされた雪に囲まれながら夕食をした。２日目は、りんご今日話国スキー場でスノーモービルやそり遊びなど雪遊びで交流を深めた。

　ＪＡ広島農青連副委員長でＲｕｒａｌＬｉｆｅ実行委員会の馬舩純一会長は「このイベントを機に参加者同士で高野町にまた遊びにきてもらいたい」と呼び掛けた。参加した30代の女性は「ピザ作りの体験をして焼き上がりがとてもおいしくできてよかった」「雪遊びもなかなか体験できないことだったので楽しかった」と話した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（広島）