熊野町の馬上清蔵さん宅では7日の七草粥に向け、3日から七草粥セットの出荷準備が始まった。本年度は11月からの寒波のため「すずしろ(だいこん))や「ごぎょう」などの生育が遅れ、出荷が危ぶまれたため、12月から急きょ加温対策した。馬上さんは「12月末でやっと生育が揃った。今年も何とか出荷ができる」と安堵して話した。
七草粥セットは、5日から「Aコープ」各店舗や農畜産物直売所「とれたて元気市」で5000パック(1パック298円)を販売する。 (広島・安芸)