広島県内農業ニュース
初夏の特産果物を店頭でアピール
2014.07.08
県内農業
県産夏果実の先駆けとなる桃とデラウェアが出荷最盛期を迎えたことを受け、JA広島果実連とJA尾道市は販促活動を強化している。通年で県産果実の売場確保することが目的の企画「広島県産くだものフェア」の一環で、県内提携店の前面の売り場を継続して提供してもらい、週末ごとに試食宣伝販売をする。のぼりやパネルで装飾された売り場では同連職員らが直接消費者に試食を手渡しながら食味や機能性に加え、産地特性などをアピールしている。
JA尾道市の道仲滝夫課長は「産地、市場、店舗の連携を密にして販促活動に取り組んでいる。多くの消費者に興味を持ってもらえるよう継続して実施したい」と話す。
引き続き県内から出荷される他の品目でもフェアが計画されており、夏果実のフェアは9月まで継続して開く。
(南部)