広島県内農業ニュース

アスパラガス最盛期

2014.06.24
県内農業

     JA尾道市アスパラガス部会では、夏芽の収穫の最  盛期を迎えている。

    寒暖差の大きい世羅台地を中心に温暖な瀬戸内の尾道市までの広いエリアで105戸の生産者が約21㌶で栽培し、今年度産の出荷量は130㌧を計画している。

   一日朝・夕の2回収穫し、JA世羅農産物集出荷センターに持ち込み、2等級5階級に選別し、広島市場と大阪市場に出荷する。

   JAでは、真空予冷機を利用しアスパラガスの温度を急激に下げ、鮮度保持に努めることで、市場から評価も高い。JAが運営する産直市「ええじゃん尾道」でも販売し、消費者からも好評だ。
(おのみち)