ＪＡ三次が取り組む食農教育「ちゃぐりんキッズクラブ」がスタートした。21日 、三次市立河内小学校の５・６年生11人が箱苗作りに挑戦した。児童らはＪＡの営農指導員やＪＡ女性部から手順や注意点を教わりながら箱苗を完成させた。完成した箱苗は５月の田植えまで管理する。

　同クラブは12年目を迎え、学校や地域の恒例行事として食農教育が定着している。ＪＡ支店を中心とした地域ごとに特色ある活動を展開し、20113年度は全支店19会場で91の活動をした。参加者は、延べ２７５６人に達した。
（三次）