広島県内農業ニュース

【ひろしま】理解醸成と行動変容に 広報誌×インスタグラム連動 食と農 子どもの写真募集 毎月抽選で広報誌に掲載

2025.04.08
県内農業

 JAひろしまは4月から、毎月発行する広報誌と公式インスタグラムが連動する企画「みんなのフォトギャラリー」を始めた。インスタグラムを通し、子どもの食と農に関わる写真を募集して、抽選で広報誌に掲載。メディアミックスによる情報発信の強化で、若年層や消費者にJAや「食と農」の情報を届け、地域農業の理解醸成や消費行動の変容につなげる。
 インスタグラムは画像や動画をメインとした共有アプリ。JAへの参加参画を期待する20~40代を中心とした若年層、シニア女性の利用が多く、JAは戦略的な広報活動の一環で活用。現在は、管内の農畜産物や手軽なレシピ、イベント情報などを発信する。
 同企画は、①JA公式インスタグラム(jahiroshima_official)をフォロー②子どもの「食」と「農」に関わる笑顔の写真を撮影③ハッシュタグ「#ここまるみんフォト」を付けて写真を投稿する。
 毎月3点程を選び、約9万部発行の広報誌「もっと!JAひろしま」の翌々月号で紹介する。広報誌は、ふれあい活動日に組合員や利用者に配布するほか、JAホームページにも掲載。プレゼント企画では当選者にオリジナルグッズを贈る。
 JAふれあい広報課の行保隆二課長は「媒体の長所を生かした戦略的な広報で、農業やJAへの理解醸成と行動変容につなげたい。笑顔の写真をたくさん投稿してほしい」と話す。詳しくはホームページもしくはインスタグラムで。