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【JA広島北部】スイカコンテスト開催 カービングアーティストが会場を魅了

2021.08.10
県内農業

 JA広島北部は7月31日、広島県安芸高田市にある道の駅「三矢の里あきたかた」のレンコン広場で「スイカコンテスト」を開催し、フルーツに彫刻を施すカービングアーティストの久田京子さんによるデモンストレーションが行われた。大きさや形の違うスイカにベジパーク安芸高田の公式キャラクター「しいたけ之介」などをあしらい、来場者の目を引いた。同コンテストは昨年から始まり今年が2回目。身近に夏を感じることができると地元住民からは好評だ。

 久田さんは「スイカコンテストは、カービングアーティストとして最高に楽しいイベント。一緒に盛り上げることができて嬉しい」と笑顔で話した。また、農家が丹精込めて栽培したスイカの重量を競う「スイカ重量コンテスト」も開催。同市吉田町の大杉忠雄さんが出品した12.5㌔のスイカが最重量賞を受賞するなど、賑わいを見せた。

 ベジパーク安芸高田の小田勇気店長は「今年も多くの方に来場いただいた。今後も生産者や来場者の方に楽しんでもらえるイベントを考えていきたい」と意気込みを語った。

 

(広島北部)