広島県内農業ニュース
組合員の声を事業計画に反映/JA庄原が管内19会場で地区懇談会開く
2017.02.15
県内農業
JA庄原は1月23日から2月2日にかけて、管内19会場で地区懇談会を開いた。JAの事業や自己改革の取組みについて説明。組合員から聞き取った意見や要望を集約し、2017年度の事業計画と今後の自己改革の取組みに盛り込む。
地区懇談会には総勢575人の組合員が出席。JA役職員が2016年12月末の事業実績や17年度の事業計画(案)の骨子、中期3ヵ年計画の取り組み状況、米の生産方向などについて説明を行った。今年度から取り組みをはじめた自己改革の取組みについて、新規就農者支援提案や産直市への出荷者数拡大、多様な担い手への営農相談訪問活動の展開など20項目を取り組みの重点事項として掲げ工程表を示し、現在の実践状況と年度別スケジュール・目標を数値化して進捗を説明した。
参加者からは1県1農場構想の考え方や飼料用稲(WCS)の取り組み、米の買取販売についての質問や、店舗統廃合についてなどさまざまな意見があった。
(庄原)