広島県内農業ニュース
笑顔での接客を第一に/JA庄原本店が「スマイルアクション」実施中
2017.01.25
県内農業
JA庄原本店は、職場の活性化に向けた取り組みとして「スマイルアクション」を昨年12月中旬からスタートしている。「スマイルアクション」は「お客さまの笑顔を見るためには、自らが笑顔で接客することが基本」を意味し、週一回開くミーティングで、「活気ある職場にするために、チームワークを大切にして何か取り組めないか」と職員がアイディアを出した。取り組みを職員全体の意識統一につなげ、サービスの向上に努めている。
17人の職員は名刺サイズのカードに「わたしは笑顔で接客します」、「わたしはお客様とのコミュニケーションを大切にします」など、対応時に心がける目標と氏名を記入し、左胸に付けて業務を行う。「わたしは元気に挨拶をします」と記入した専任渉外係の岡崎聡さんは、「いつも以上に元気に対応しようという意識付けにつながっている」と効果を感じている。
本店ではスマイルアクションと同時に、店内の美化活動にも力を入れている。手作りのPOPやグッズを飾り、現在取り扱い中の「JA庄原合併10周年記念定期貯金」をはじめとする金融商品のPRを積極的に行う。高木健草店長は「POPの掲示などお客様の目に留まる工夫をすることで、待ち時間に「いかがですか?」と声かけをするきっかけにつなげたい。店内を明るい雰囲気にすることで、窓口セールスに活気が出ることを期待するとともに、お客様に笑顔で帰っていただける店舗を目指したい」と意欲を見せている。
(庄原)