広島県内農業ニュース
学校給食へ地産地消メニューを
2016.08.30
県内農業
JA三次は、地元産野菜を使った地産地消料理を学校給食へ提案していこうと、JA女性部と学校給食栄養士合同の地産地消料理研修会を開いた。
JA生活センターで開かれた研修会は、JAと教育委員会、学校栄養士会が連携して取り組んでいる事業で、今年9年目。三次市内の学校給食共同調理場栄養士13人と女性部・フレッシュミズ役員ら10人が参加し、グループに分かれて互いに交流しながら調理した。
メニューは、「トマトカツ」や「ピーマンと芽ヒジキのバター炒め」など「家の光」の記事を活用した料理、Aコープマーク商品を使った「生姜はちみつゼリー」などの12品。
参加した栄養士は、「女性部からの提案メニューを参考にし、給食献立へ取り入れていきたい」と話した。
(三次)