JA三次女性部河内支部の河内味噌グループ5人は2月上旬、農事組合法人なひろだにの加工場で米こうじ味噌の仕込み作業に汗を流した。メンバーは、米こうじと、白大豆「アキシロメ」、丹波黒大豆、塩を原料に約800㌔の味噌を仕込んだ。1年間熟成させて「母さんの味河内手造りみそ」「丹波黒大豆みそ」として、500㌘入りと900㌘入り、400円~600円前後で三次市内の小売店やJA三次アンテナショップ、Aコープ、広島三次ワイナリーなどで販売する他、市内の学校給食へ供給する。
グループ代表の坂居君枝さんは「地場原料で作る無添加の減塩味噌は好評で、多くの人に食べてもらいたい」と話す。
(三次)