広島県内農業ニュース

高速道路サービスエリアで特産物をPR

2014.05.20
県内農業

 JA広島中央は10、11日の両日、山陽自動車道下り線の小谷サービスエリア(SA)で、「地域物産コーナー」と銘打ち、JA産直市の商品の販促活動を展開した。

  販売ブースにはつきたての餅や乾麺そば、花や野菜の苗が並び、SA利用者に地元農産物をPR。苗を買い求めた人たちには栽培方法をアドバイスするなど、SA利用者との会話も弾んでいた。

  同SAはシャワーステーションやコインランドリー、ドッグラン、遊具公園、ベビールームなどを併設し、ほとんどの施設が24時間営業のため、長距離ドライバーや旅行客の休憩施設として利用者が多い。このため、同JAは今後も、毎月第2週末に出店し、旬に合わせた20アイテムを販売する計画だ。

    販売に参加した営農販売部農産物営業課の幸島弘明職員は「サービスエリアでの販売はまだ手探りの状態だが、定期的な実施で地元特産品を浸透させ、多くの人に魅力を知ってもらいたい」と期待を寄せた。
(広島中央)