広島県内農業ニュース
【全農】伝われ!広島県産野菜の魅力 湯﨑知事にPR
2025.02.11
県内農業
JA全農ひろしまと三菱食品、エスビー食品、キッコーマン食品は5日、JA尾道市わけぎ部会、JAひろしま野菜生産部会と広島県庁を訪れ、広島県産野菜を使った新たなレシピを開発したことを、湯崎英彦知事に報告した。
同企画は4団体が連携した初めての取り組みで、新たな食べ方としてレシピを開発することで、県産野菜の魅力を多くの方に知ってもらうことが目的。ワケギ、白ネギ、チンゲン菜を使用した「わけぎとひき肉のサラダ」や「おでんの素で簡単!チンゲン菜としめじの炒め物」、「長ねぎと鶏もものてり焼き」など全5品を開発した。県産野菜のおいしさを最大限に引き出すために試作を重ね、生産者への試食会を開くなど、関係者と協力して開発した自慢のレシピとなっている。レシピは県内の一部スーパーでPOPとして展開し、消費者にPRしている。
試食した湯崎知事は「広島県民は1日の野菜摂取量が足りていないため、今回のレシピを通じて県産の野菜をたくさん食べてほしい」と話した。
JA尾道市わけぎ部会の星丘徹部会長は「ワケギは認知度が低いため、今回のレシピを通じて多くの方にワケギを食べてもらいたい」と笑顔で語った。
レシピはエスビー食品とキッコーマン食品のホームページで公開している。