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国内外の多様な関係者・仲間との連携・参画につとめます
2021/07/16
差別ない職場環境を

JA広島市は、女性の更なる活躍と職場の活性化を目指し、SDGsの目標「ジェンダー平等を実現しよう」につながる取組みである男女共同参画を継続して推進している。
女性職員のスキルアップを図るため、中核職員養成研修などの選抜型研修への女性職員の派遣や、能力のある職員の幹部ポストへの登用などに積極的に取り組んできた。
10年前に5人だった女性管理職を現在29人にまで増やし、管理職に占める女性の割合は現在20%に達している。
さらに6年前からは「最終退室時間報告届」の提出制度を導入し、指定時間以降に退出した場合の超過理由など担当部署への報告を義務づけるなど職員の労務管理を徹底し、いち早く働き方改革にも取り組んできた。
こうした取組みが評価され、広島市男女共同参画推進事業者として6月29日、広島市から特別表彰を受けた。
吉川清二代表理事組合長は「誰一人取り残さないというSDGsの理念は、協同組合の相互扶助の精神とも通じる。
引き続き、性別による差別や不平等がない職場環境づくりを推し進めたい」とし、今後もSDGsの目標につながる取組みを継続していく考えだ。
(出典:日本農業新聞 令和3年7月13日 日本農業新聞広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2021/06/29
推進へプロジェクト発足

JA広島中央は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、取り組みを強化する。
プロジェクトチームを立ち上げて方針を策定。重点取り組みを中心に活動し、SDGs理念の普及と目標達成に貢献する。
プロジェクトは5月に発足。一般職、監督職の若手職員9人で構成する。第2回会議ではJAが取り組む事業や活動がSDGs17の目標のどれに該当するかを討議し、JA独自の一覧表を作成した。
6月の第3回では、新たに取り組むべき活動を議論。紙製の貯金証書入れを作ってビニール製を減らす、ペットボトルの回収、農業用廃プラスチックの回収を年1回から2回に増やすなどを提案。
取り組み方針を策定し、重点事項や行動計画を掲げ、実行していく。
JAは2021年度の事業計画にSDGs取り組み強化を盛り込んだ。7,8月で全職員を対象に研修を開いて意識を高め、組織を上げて実践に取り組む。「見える化」も重視して情報発信にも力を入れる。
(出典:日本農業新聞 令和3年6月29日 日本農業新聞広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2021/04/28
多世代へ周知

JA広島県女性組織協議会では、日常の活動の多くがSDGsに関連した取り組みとなっている。平成31年2月22日に設定した3か年計画「JA女性 地域でかがやけ50万パワー☆」において、活動項目として「食を守る☆」「農業を支える☆」「地域を担う☆」「仲間をつくる☆」「JA運営に参画する☆」と5つの項目を挙げ、SDGsの持続可能な開発目標の17のゴールとの関連づけながら活動している。
具体的活動として、学習会活動では、家庭で実践できる食品ロス削減やフードバンク活動の課題と食育の重要性を再認識している。
SDGsへの取り組みについて、「JA女性組織フレッシュ・ミズSDGsかるた」を活用し、JA女性組織活動と結び付けた具体的活動を家族や子供たちと理解を深めている。
環境保全活動では、JA広島中央女性部で女性部員が作成した米袋のエコバック活動1500枚をJAファーマーズ・マーケットで配るなど、自然環境保護に力を入れている。
部会活動では、活動を中心的にすすめている、フレッシュ・ミズ層でSDGsカラーを用いたオリジナルユニホームを作って部員の加入促進等のイベントで活用することとしている。
フレッシュ・ミズ部会部会長の斎藤由香さんは「コロナ禍ではあるが、今年度は、多くの女性部員にSDGsの理解を深める流れをつくりたい。」と話した。
(出典:日本農業新聞 令和3年4月27日日本農業新聞広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2021/03/31
マンガでわかりやすく情報発信「SDGsて何?」

JA三次西部支店は2月の訪問日で、職員手書きのオリジナルマンガを掲載した「支店だより」を地域の組合員・利用者へ配布した。
同マンガは「SDGsって何?」というタイトルで、日常の夫婦会話を描き、JA職員が着用している17色のSDGsバッジへの疑問をきっかけに話が展開。壮大なテーマに感じるSDGsの17の目標を普段の生活事例を交えて解説する。
組合員からは「マンガでかみ砕いて紹介してあり、わかりやすく学べて大変勉強になった」と好評だ。他の支店職員からは「SDGsについて掘り下げて学ぶ良いきっかけとなった」と声があがる。マンガを描いた同支店の岡本知紘次長は「限られた紙面の中でSDGsの内容を網羅することはできないが、マンガという形式は読み手の興味を引くため、組合員・職員双方が、SDGsのことを知り、意識するきっかけになればと思い取り上げた。少しでもSDGsへの理解を深め私達自らも取り組んでいきたい」と意気込みを話した。
同JAでは今後も地域に根差した協同組合活動を通し、持続可能な開発目標の達成に向け取り組みを進める。(出典:令和3年3月30日 日本農業新聞広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

 

2021/03/26
レモン新植 20アールで指導 かんきつ栽培 JA広島ゆたか再生へ企業と連携

JA広島ゆたかは瀬戸内海の島しょ部をエリアとし、その地形と温暖な気候を活用して古くからかんきつ栽培の振興に取り組んでいる。
近年、全国のかんきつ生産量は減少傾向にあり、販売単価は一時期に比べ回復しつつあるが、管内生産者の高齢化も進み、体力的にやむを得ず離農するケースが大幅に増えてきている。新規就農する青年層や定年帰農者もいるが、既存農家の離農数のカバーは難しく、荒廃園地が増加しつつあるのが現状だ。
このような中、地域農業を守るため、2016年度より同JAの業務提携先であるポッカサッポロフード&ビバレッジと今年度新たに試行的な取り組みを始めた。同企業が荒廃園地を借り上げ、園地整備したうえでレモンの苗木を新植し、その後将来の耕作者を探す。同取り組みは、SDGsの「働きがいも経済成長も」や「陸の豊かさも守ろう」、「パートナーシップで目標を達成しよう」に関連している。
園地の貸借交渉は同JAが組合員との間に入り円滑に話を進め、約20㌃の園地で今春苗木を植え付ける予定。すでに定稙後の耕作者が見つかり、園地再生に期待が高まる。
同JAは引き続き企業などとの連携も積極的に図り、地元のかんきつ栽培を次世代に繋げるための取り組みを進めていく。
(出典:令和3年2月23日 日本農業新聞 広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2021/03/26
SNSの情報発信で食と農の理解促進を目指す

JA福山市は、「食と農の交流館」公式SNSによる情報発信で、食や農の理解促進を図り、SDGsの実現に向けて取り組む。
同JAの「食と農の交流館」では、昨年7月に交流館の公式アカウントとして、「フェイスブック」「インスタグラム」を開設し、多彩な情報を発信。ふくふく市で販売する旬の農産物やおすすめレシピ、イベントの他、農福連携活動による農産物販売、国産和牛の消費拡大を目指したSNSキャンペーンなどを紹介した。
また、交流館の圃場を使用した「あぐりスクール」による食農教育活動では、子どもたちに食と農の魅力、地域農業の大切さを伝え、農業体験の様子や、農産物の生長記録をSNSへ掲載。同スクールに参加した小学生が、管内の特産や郷土料理をもとに考案した「地産地消おにぎり」をふくふく市で販売し、大きく取り上げた。こうしたSNSの情報発信で、農業を知って、より身近に感じてもらうきっかけとなり、SDGsの「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」など目標達成へつなげていく。
同JA営農経済部組合員課の谷本慎治課長は「交流館のSNSを積極的に活用して多彩な情報を発信することで、SDGs達成に取り組んでいきたい」と話した。JAでは、SNSによる農業や地域振興への理解促進に取り組み、SDGs実現に向けた活動の輪を広げていく。
(出典:令和3年2月16日 日本農業新聞 広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2021/03/26
女性部活動でSDGsに貢献

JA三原女性部は組織活動・健康管理・地産地消・地域活動・環境保全の5つの方針のもと、女性セミナーや研修会、支部活動をしており、2018年度女性部総会で行った「SDGsとJA女性部活動」の講演をきっかけに、より一層、国連の持続的な開発目標(SDGs)を意識した活動に力を入れている。
毎年12月に開催する女性セミナーは、日本の伝統的な食文化を学ぶため『家の光』を活用したおせち料理を作る。今年度は、定番のおせちにひと工夫することで美容と健康効果が高まる「美活おせち」を中心に、塩麹ローストポークや五目黒豆など5品の料理を作った。
料理教室などで使う食材は、地元産にこだわり同JA産直市や営農センターで仕入れ、地産地消にも貢献する。
また、JAのイベントなどでは、三原の代表的な郷土料理「タコ飯」や「わけぎぬた」などを販売し、若い世代や地域住民に地元の農産物を積極的にPRする。
同JA女性部の下久保幸子部長は、「女性部活動はSDGsそのもの。女性部活動やJA運営への参画を通じて、経験や知識を次世代へつなげていけるような活動にこれからもたくさん取り組んでいきたい」と意気込みを話す。
同JA女性部は、今後も食品ロス削減や住み続けられるまちづくりなどに取り組み、SDGsの達成につながる活動をしていく。
。(出典:令和3年1月19日 日本農業新聞広島県版企画「わたしたちのSDGs」掲載記事)

2020/11/13
女性の声を反映したJA運動、女性部活動

JAをよりどころにして活動を行う女性組織「女性部」との意見交換会や活動報告会などを行い、JAの活動に反映しています。また、女性役員の登用なども行っています。日常的に防災意識を高めるための防災活動や、豪雨で被害を受けた保育所への紙芝居寄贈など、女性部の活動を支えています。

2020/11/12
災害からの復旧・復興の支援活動

災害支援のために職員を派遣し、ビニールハウスの立て直しや土砂の撤去作業などに尽力しました。地元行政などと新たな災害協定を締結するとともに、定期的にBCP(事業継続計画)の内部点検などを行い、有事が発生した場合に速やかに行動できる体制を構築しています。

2020/11/12
イベントを通した、地域交流の場の提供

各支店にふれあい委員を設置し、JAまつりなどの交流イベントやスポーツ大会の開催、生活相談窓口の設置を行っています。JA役職員や組合員の方々、地域の方々との接点の場をつくり相互理解を深めることで、JA活動の理解促進を図っています。

2020/11/12
ヒバクシャ国際署名活動

JA広島県女性組織協議会は、JA長崎県女性組織協議会とともに全国のJA女性組織協議会に呼びかけ、ヒバクシャ国際署名活動に取り組んでいます。これからも核兵器の廃絶と世界の恒久平和を求めた活動を進め、平和と公平をすべての人に届ける取り組みを行います。

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