広島県協同組合連絡協議会

活動報告

 広島県協同組合連絡協議会(HJC)2015年9月24日、広島市で第1回協同組合学校を開きました。

 JAグループ広島や生協連、県漁連、県森連など県内10の協同組合組織に所属する若手職員約20人が参加し、協同組合人としての連携を相互に深め、課題等の共有化を図るとともに、組合員や地域社会から求められる協同組合組織としての役割に対する認識を高めました。

 開会にあたり、連絡協議会の小田政治代表幹事(JA広島中央会常務理事)は「組織にとらわれず同じ協同組合組織として交流し、素晴らしい理念をもった組織であると言うことをそれぞれが語り部となって広めてほしい」と述べました。

 講座では、広島大学生物生産学部の小林 元助教が「協同組合の基本的価値・今日的役割を考える」をテーマに講義し、協同組合の意義や歴史的存在としての協同組合、構造と課題等の内容を踏まえ、「改めて協同組合を見直し、地域で協同を育む」ことを強調しました。
 また、参加した職員に対して、「自分の働き方を見つめ直し、協同組合組織で働き続けている意味・理由は何か、考えてほしい」と呼び掛けました。

 その後、グループに分かれ、小林助教の進行し「協同組合のあり方を検討する~組合員や社会から求められる協同組合組織を目指す~」をテーマにグループ討議を行い、活発な意見交換をしました。

 発表は、各協同組合組織の現状分析・課題認識等のうえ、強みは何かという意見をもって、求められる協同組合のあり方を検討する内容となりました。

 主な発表内容としては、各協同組合組織の現状として、「組合員の減少・高齢化」、「組合員離れ・員外比率の上昇」、「協同組合の存在意義の稀薄化」などが挙げられ、課題として、「他の商品との差別化・協同組合ブランド」、「組合組織の縮小化・職員1人あたりの業務量の過多(リーダーシップが発揮しづらい)」、「事業の内容が組合員や世間に伝わりきれていない」、「組合員へのサポートが十分でない」、「地域の人達との関わり・つながり」といった意見がありました。
 また、協同組合組織の強みとして、「営利第一でないサービスの提供」、「独自ブランドの活用」、「利用に対する安心(産地が見える商品など)」、「各自地公体との連携やならではの取り組み(就農支援、営農支援、商品開発)」といった意見がありました。
 発表に対して、小林助教は「歴史をみると、社会の中で使命を果たし終えた組織はなくなっていく。果たして、協同組合組織は存在し続けなければならないのか、また存在し続けるべきと考えるのであればその果たすべき使命・役割とは何か、改めて考えてほしい」と講評しました。
 講義・グループ討議終了後、交流会を開き、第1回協同組合学校を終了しました。

 なお、協同組合学校は今年度全4回の開くを予定としており、第2回講座は10月、第3回講座は11月、第4回講座は来年1~2月の実施を計画しています。

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