HOME > 第17回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ
普通なら食べないとうもろこしのひげを使ったり、捨ててしまう人が多い人参やごぼうの皮、キャベツの芯なども使って、廃棄率が低くなるようなエコレシピを考えました。また、見た目も色合いがなるべくカラフルできれいに見えるように、赤・黄・緑を意識しました。野菜をなるべくたくさん使って、バランスのいいレシピになるように工夫しました。
お米にはいろいろな性質があって、栄養素もたくさんあると今年の家庭科で習いました。私がその中でも気になったのは、お米の外側についているもみについてです。これを全部取ったのが白米ですが、白米だと水溶性である栄養が、炊き上がるときにはほとんど流れてしまうそうです。だから私の家では、玄米が1日に1食出ます。このようにただ食べるだけでなく、ちょっとした工夫をして栄養についても学ぶことで、美味しく楽しく健康な食事ができると思うので、みんなにもこのことを知ってほしいと思いました。
私は今まで、地産地消についてあまり考えたことがなかったけれど、中学生の時に言語数理運用科の授業で、地産地消について考える機会があり、それ以来、地産地消について意識するようになりました。地産地消のいい所は、新鮮なまま食べられたり、輸送費用の削減など地球にも優しいところです。私が今回使った地場産物は、とうもろこし、キャベツ、人参、じゃがいもです。地産地消でみんな美味しく楽しくごはんを食べましょう!