ひろしま・ライスクッキング・コンテスト

TOPページに戻る

HOME > 第11回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ

ひろしま・ライスクッキング・コンテスト概要に戻る

広島市教育委員会賞

野菜どっさり

カラフルプレート

小勝負 望美 広島市立基町高等学校1年

レシピを印刷する

材料と分量(4人分)

◎野菜どっさりカラフルプレート

<A>米
600g
   卵
3個
   鮭フレーク
15g×4
   大葉
5枚
<B>絹ごし豆腐
2/3丁
   じゃがいも
50g×4
   ベーコン
1枚
   片栗粉
大さじ2
   ごま・しょうゆ
少々
<C>豚肉
12枚
   ピーマン
5個(41g×4)
   レタス
2枚
   焼肉のタレ
大さじ2
<D>ズッキーニ

1/4本
(25g×4)
   ナス
 
1本
(16.5g×4)
   たまねぎ
 
1/2個
(16g×4)
   トマト
適量
   とうもろこし
5g×4
   塩
少々

作り方

◎野菜どっさりカラフルプレート

<A>
 
1.
お米はといで、炊く。
2.
大葉をみじん切りし、炒り卵を作る。
3.
卵がスッキリ入る深めの皿に、お米→卵→お米→鮭→お米の順にのせ、皿に盛り、大葉をおく。
<B>
 
1.
豆腐は水切りし、じゃがいもは一口大に切り、ベーコンは5cm幅に切る。
2.
じゃがいもはゆでてつぶし、豆腐と片栗粉、ベーコンを加えて混ぜる。
3.
2.を一口大に丸めて平らにし、少々色がつくまで焼き、少ししょうゆをかけ、ごまをふる。
<C>
 
1.

ピーマンを千切りにする。

2.
1.に豚肉を巻き、色がつくまで焼き、焼肉のタレを加える。
3.
皿にレタスと一緒に盛る。
<D>
 
1.
ズッキーニ、ナス、たまねぎは半月切りにする。
2.
1.を炒め、塩を少々入れる。
3.
2.を、半分に切ったトマトと皿に盛る。

料理の特徴や工夫したこと

私の料理は、どれもカラフルなのが特徴だ。暑い夏は、食べたくない…と思っても、料理を見るだけでも、元気になれるカラフルさだと思う。また、野菜の味をなるべくそのままにしたかったので、例えばDの料理は本当に塩だけの味付けだったりと、さっぱりしている。
工夫したところは大きく2つある。1つは野菜は全て県内産のものだということだ。特に、大葉とトマト、ピーマンは自家製で、野菜の新鮮さやおいしさを最大限に出していると思う。もう1つは、見た目にこだわったということ。見た目が良くないと、おいしい料理でもそうでなく思われるので、大葉をのせたり、とうもろこしを飾ったりと、こだわって仕上げた。最後にお米には味を付けず、そのままのおいしさをデザイン良く盛ったところを工夫した。

お米やごはん食に関するメッセージ

今、日本では、給食や朝食などでよくパンなどの洋食を食べている。
しかし、お米には、いいところがたくさんあることを皆さんに知ってもらいたい。パンなどより、腹持ちがよいというのは炭水化物が多いからなのだ。それに脂質が少なく、食物繊維は多い。だから、カロリーが高い洋食に比べ、効率よく、エネルギー源である炭水化物が摂取できるのだ。今、ヨーロッパの方では、イギリスを中心に日本食がはやっているらしい。それは、肥満大国だった国民の体を健康にするためだそうだ。世界が注目するほど誇らしい日本食を大切にするべきだと思う。 

地産地消に関するメッセージ

私の母は、野菜のほとんどを地元のものを買う。1番の理由は「安全だから」と言っていた。そのように、地産地消には良いところがたくさんある。新鮮なものを食べられたり、コストがおさえられたりできるからだ。また、学校給食でも、地産地消を促進しているらしい。学校給食では、安全でなおかつ経費をおさえなければならない。これを、地産地消は見事にクリアしている。私は、地域の促進のためにも、地産地消について、皆が理解し、行っていけたらいいなと思う。

  • JAグループ広島TOP