ひろしま・ライスクッキング・コンテスト

TOPページに戻る

HOME > 第14回ひろしま・ライスクッキング・コンテスト > 受賞レシピ

ひろしま・ライスクッキング・コンテスト概要に戻る

佳作

ごはんもすすむ

青じそたっぷり餃子

小松 美月 広島大学附属中学校2年

レシピを印刷する

材料と分量(4人分)

◎白ごはん

お米
2合

◎夏野菜のポテトサラダ

じゃがいも(安芸津産)
4個
たまねぎ
1/4個
人参
1/2本
ベーコン
70g
きゅうり
1本
ミニトマト
8~10個
コーン
大さじ4
醤油
小さじ1
塩こしょう
適量
マヨネーズ
適量

◎オクラのおひたし

オクラ
1パック
鰹節
少々
だし醤油
大さじ4

◎カイワレとわかめのお味噌汁

カイワレ大根
1/2パック
わかめ
適量
だし汁(昆布、鰹)
4カップ
もろみ味噌
適量

◎青じそぎょうざ

40枚
豚ひき肉
200g
豆腐
1/2丁
青じそ
40枚
青ねぎ
1束
キャベツ
4枚
にんにく
3片
XO醤・ゴマ油
各小さじ2
塩こしょう
少々
<タレ>酢・醤油・ラー油
適量
    とうがらし・ねぎ
適量
    にんにくチップ
適量

作り方

◎白ごはん

1.
お米をといで水に浸した後、炊く。

◎夏野菜のポテトサラダ

1.
じゃがいもは皮ごと、人参はいちょう切りで、茹でて冷ます。きゅうりは輪切りで塩もみして水分をとる。
2.
スライスしたたまねぎとベーコンを軽く炒め、醤油で味つけし、冷ます。
3.
皮をむいたじゃがいもをつぶしながら、トマト以外の材料を合わせ、味を調える。
4.
切ったトマトを添える。

◎オクラのおひたし

1.
塩ズリして洗ったオクラを茹でて、熱いうちにだし醤油につけ、味をしみこませて冷ましておく。
2.
1/2に切り、鰹節をかける。

◎カイワレとわかめのお味噌汁

1.
もろみ味噌とだし汁をミキサーにかけ、鍋に戻す。
2.
食べる前に、わかめとカイワレ大根を添える。

◎青じそぎょうざ

1.
キャベツはみじん切りにして塩もみし、水気をとる。
2.
ひき肉、みじん切りの青じそ、青ねぎ、キャベツ、豆腐、すりおろしたにんにく、調味料を加え、練る。
3.
皮で包む。
4.
フライパンにゴマ油をひいて餃子を入れ、カップ1/2の水を入れ、ふたをして強火のまま蒸し焼き。水分が減ってきたらふたを取り、ハネに焦げ目がつくまで水をとばし、焼き上げる。

料理の特徴や工夫したこと

庭で無農薬で育てた旬の夏野菜(青じそ、青ねぎ、ミニトマト、きゅうり、オクラ)をふんだんに使い、幼い弟も喜んで食べてくれるメニューを考えました。
普通、薬味に使われる青じそ、青ねぎをメイン食材とした餃子は、たっぷり食べられ、夏バテ解消の栄養がとれます。
また、味噌汁では、もろみ味噌を漉すのではなく、だし汁と一緒にミキサーにかけて使うことで、もろみの繊維も摂取でき、塩分控え目でもコクが出るようにしています。

お米やごはん食に関するメッセージ

「食生活の洋風化」という言葉を学校で習いました。私の周りには、ごはんよりパンが好きという友達もいます。私も朝はパンやシリアルを食べることが多いです。
でも、私はごはんが大好きです。どんなおかずにも合うごはんは素晴らしいと思います。日本の主食がごはんで良かったとも思います。もっとたくさんの人に、お米の良さをわかってもらいたいです。

地産地消に関するメッセージ

地産地消に取り組めば、輸送にかかるコストや二酸化炭素の排出を削減でき、新鮮な野菜などを食べられるだけでなく、農産物を生産している人の愛情がより身近に感じられるのでおいしく感じ、食べ物に感謝する気持ちも強まると思います。自分の家で育てた野菜がおいしく感じるのと同じです。有難いからおいしいのだと思います。
スーパーには地産地消コーナーなどもあり、作っている人の顔がわかります。買い物をする時には、地産地消を意識して選ぶように、これからも心がけたいです。そして感謝の心を忘れずに食事をしようと思います。

  • JAグループ広島TOP